ママのグーパンデイズ第2節
楽しかった。と一言で済まされるような1日ではなかった。
もちろん、全員仲が良く、雰囲気はとても楽しかった。
ただ自分は他の2バンドを圧倒してやろうという気しかなかった。
たぶんそれは形は違えどみんなそうだと思う。
仲が良いけど、全員演奏する音からでるヒリヒリした空気。
それが本当に好きでこのスリーマンをやれているのはとても嬉しい。
俺自身はかおりさんと楢崎の中間に位置したドラマーだと思っていて。
かおりさんは柔らかく、歌心に溢れ、それでいて全てを包み込むような。お母さんみたいなドラムを叩く。
ナラサキは鋭く、激しく、音の粒が機関銃のように降り注ぐ。軍人のようなドラムを叩く。
どっちも俺にはない魅力的な物を持ってる。
そんな2人のドラマーとやれるこのスリーマンは自分の中ですごく特別なものになっている。
また早く次の機会を作りたいな。という気持ちと、もっと力をつけて、時間を空けてやりたいなという気持ちが蠢いてる。
さて実際の自分のライブといえば。
昨日はかなりリアルタイムで試行錯誤した。
演奏中の全員のテンション、リズム、タッチのニュアンス。たくさんのことを考えて考えて考えてライブしてた。
この状態をもっとずっと持続させていけばさらなる高みにいけることが見えた。
ものすごくワクワクしてる。
いますっごく音楽楽しい。
mama fu-fuh 前田さんのアンプ良すぎて、一旦アンプを買うこと忘れよう!ってmoguraさんに言われてる写真。
(photo by 松本いづみ)