記録

ULTRA CUB / Gueのドラマーです。

2019年1月のライブ

あけましておめでとうございます。

年男で厄年な去年を経て健やかなお正月を過ごしております。

 

言葉を大事にする。という目標を掲げたものの、発信する機会がないと書こうとしないので毎月のライブをお知らせしつつ書けたらいいなと思っています。

 

1月のスケジュール

13日(日) ULTRA CUB @木屋町UrBANGUILD

14日(月) Gue @京都GROWLY

16日(水) Marie Louise @福岡UTERO

18日(金) Marie Louise @山口 周南RISE

26日(土) ULTRA CUB @南堀江knave

27日(日) ULTRA CUB @京都nano

29日(火) ULTRA CUB @京都GROWLY

以上7本です!

一日ずつ話そうかな。

 

13日

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ボロフェスタスタッフの方々が主催のこのイベント。

そしてULTRA CUB新体制初めてのライブです。

ボロフェスタからの繋がりでこんな一日に呼んでもらえてとても嬉しいです。

三人になってもカーミの歌が届くことだけを考えてやっていきたいと思っています。

そのためにはたくさん考えなくてはいけないことがあるけど、今はとてもワクワクしています。

新しい幕開け、ぜひ見に来て欲しいです。

 

14日

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tetto 2nd album 『水の惑星』Release Party

Gueで出演です。

tettoの草太さんとは草太さんのソロCDからの付き合いです。

あのレコーディングに参加したことは今でも大きな経験になってます。

音源こちらから聞けます。

https://soundcloud.com/sota-nishimoto/sets/glow-1

このレコーディング、ライブ以来彼にはなぜかゴッド稲毛と呼ばれています。

どの辺がゴッドなのかは未だにわかりません。

そんなtettoのリリースパーティー出ないわけにはいかないです。

最高の演奏でバトンを受け渡していきたいです。

Gueの年明け最初のライブです。

Gueもリリースツアーの予定があったり、作品を出したばかりですが、次の作品の話をしたり夢がたくさんです。

新体制になってもうすぐ一年。まだ行けてないところに今年はたくさんCDを持って行きたいです。

 

16日 18日

再びMarie Louiseのサポートです。

なんと遠征。なんとthe seadaysも一緒。

なんと空き日があります。

遊ぶしかねえなー。とそこに気合充分です。

ちょっと久しぶりな福岡と山口めっちゃ楽しみです。

 

26日

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可愛い女の子ふたりの企画。

僕はちゃんとした絡みをまだしたことないけど、バンドをしていない方が箱を借りて企画する覚悟ややる気をすごく尊敬します。

その企画の日に出演するということはそれだけの覚悟を受け止めたライブをする責任があります。

COSMOSやベランパレードと一緒にやれるの久しぶりですごく楽しみです。

本当に楽しみな一日。頑張ります。

 

27日

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ジョーザキJAPAN主催の"Sonic Boys,Sonic Girls" 

もうすでに9回目らしいです。

どのバンドもULTRA CUBをはじめてから出会ったバンド。そのバンドが集まる日が2019年最初のソニボガで嬉しいです。

ベランパレードとは2dayいっしょ。YURERU PINK TOPAZのkey清水は大学時代一番バンドやったやつ。the fluxというバンドも一緒にやってました。 解散したあと、音楽続けててまたこうして出会えたことが本当に嬉しい。

 

29日

コロコロボンボンズレコ発京都編。

何度も企画を誘っていただいていましたがようやく出演できました。

はじめて会うバンドは僕が人見知りすぎて仲良くなれたことがないので話しかけれるきっかけを探しながら一日を過ごそうかなと思ってます。

ライブ前に仲良くなるって本当にできたことなくて。でもその人が大事にしてるライブ見ずに話すのも僕にはなかなかできなくて。

人とふわっとした会話をするのが本当に苦手なのでこの一年はうまく付き合っていけたらいいなと思います。

 

一月のライブを書いてみましたが長すぎですね。

もう少しうまくかけないか考えてみます。

 

今年も一年よろしくお願いします。

もっともっとドラムに、音楽に向き合う時間。そして一人の時間を大切にしたいですね。

 

 

振り返り

九州を振り返って。


9/13~17まで 福岡から鹿児島まで行っておりました。

長い遠征は初めてなもんで日記でも振り返りながら書こうと思います。

 


13日

朝10時の新幹線で博多へ。

文明の利器の速さにただただ驚きました。新幹線便利だわ…。

その日はジョーザキ主催のソニボガ福岡編。

 

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↑めっちゃ飲みやすかったコカボム。

 


初めて四次元でたんですけど、ステージの広さがちょうどよくてやりやすかったです。

 


打ち上げでabout a ROOMと人狼ゲームしました。今回は勝てなかったなー。

 


14日

オフの日。 正直個別で行った最大の利点はバラバラで行動できることだったので、好き勝手遊びました。

ラーメン食べたり、宮崎に移動してからは鰹食べたり、鶏食べたりしました。

でもちゃんと真面目にカーミと曲作りのスタジオに入りましたよ。笑

 


うる星やつら展でガチャガチャしたらおユキさん当たりました。めっちゃ嬉しい。

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15日 

オフで英気を養ったので元気満タンでのライブでした。

 


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主催のmeiさんには感謝してもしきれないですね。

ライブ会場のfloor Rは、フロアの感じが映画館みたいでテンション上がりました。

ベランパレードのあびさんとモッコリさんが顔だしてくれたのも嬉しかったです。

 

https://youtu.be/zic_7V5xjYY

↑ベランパレードは今年のボロフェスタに出演するので是非見てくださいね。DUNCE SCHOOL vol.1にも出演してくれました。

 


16日

鹿児島に主催のmeiさんの車に乗って移動しました。

豚食べたりかき氷食べたり。ほんと食べてばっかりしました。

 


WORD UP STUDIOは本当にスタジオの空気感のまま広がっていて。

あの慣れた空気はすごいやりやすかったですね。まさか水中ブランコのお2人がやってるとこだとは知らずに行きましたが、心地のいい場所でした。

https://youtu.be/PARMbbaamic

 

水中ブランコはこんなバンド。めっちゃカッコいいんですよ。


17日

朝の飛行機で鹿児島から京都へ帰ってきました。

その日は京都でGueのライブでした。

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この日もめちゃくちゃ楽しかったです。

Amia Calvaの北出さんに褒められたのめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

 


こんな感じの4日間でした。

1番心に感じたのは、遠征って当たり前のことじゃないよなってことです。

 


自分の中で遠くに行くことが苦じゃないというか、非日常ではなくなってきていました。

 


自分たちを遠くの場所に連れ出してくれる人はそれだけの価値を自分たちに見出してくれているのだなと思いました。


その結果遠くだけじゃなくて自分たちの住んでいる街でも呼んでくれる人たちにも同じ思いを持ちました。

 


ライブの一本一本、ちゃんと意味を持って、物語を書いてやりたいなと改めて思わされました。

もっと普段から音楽やライブのことばかり考えて考えて生きようと思いました。

 


自分の体力のことでわかったこともあるので、そんなことも考えながらこれからたくさん活動できるようにしていきます。

 


いつも呼んでくれる人、見てくれる人、本当にありがとうございます。

きちんとみなさんに報えるように、感謝の気持ちを伝えれるようにこれからもステージに立ちます。

ママのグーパンデイズ第2節

楽しかった。と一言で済まされるような1日ではなかった。

もちろん、全員仲が良く、雰囲気はとても楽しかった。

ただ自分は他の2バンドを圧倒してやろうという気しかなかった。

たぶんそれは形は違えどみんなそうだと思う。

 

仲が良いけど、全員演奏する音からでるヒリヒリした空気。

それが本当に好きでこのスリーマンをやれているのはとても嬉しい。

 

俺自身はかおりさんと楢崎の中間に位置したドラマーだと思っていて。

かおりさんは柔らかく、歌心に溢れ、それでいて全てを包み込むような。お母さんみたいなドラムを叩く。

ナラサキは鋭く、激しく、音の粒が機関銃のように降り注ぐ。軍人のようなドラムを叩く。

 

どっちも俺にはない魅力的な物を持ってる。

 

そんな2人のドラマーとやれるこのスリーマンは自分の中ですごく特別なものになっている。

 

また早く次の機会を作りたいな。という気持ちと、もっと力をつけて、時間を空けてやりたいなという気持ちが蠢いてる。

 

さて実際の自分のライブといえば。

昨日はかなりリアルタイムで試行錯誤した。

演奏中の全員のテンション、リズム、タッチのニュアンス。たくさんのことを考えて考えて考えてライブしてた。

この状態をもっとずっと持続させていけばさらなる高みにいけることが見えた。

ものすごくワクワクしてる。 

いますっごく音楽楽しい。

 

 

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mama fu-fuh 前田さんのアンプ良すぎて、一旦アンプを買うこと忘れよう!ってmoguraさんに言われてる写真。
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(photo by 松本いづみ)

先日の件について。

いろんな意見を目に耳にした上で、俺個人の立場をきちんと整理し、明確にするものとしてこれを書いている。

 


多くの人が、お酒の失敗なんてあって当たり前、それでこそバンドマンだ。みたいなこと言うけど、俺はそうじゃないと思う。

自分もお酒での失敗はたくさんしてきたし、それを棚にあげるつもりではないけど、今回の件は本当に許されないことをしたと思っている。

 


自分が主催の日に、出演することもできず、その場から逃げ出し、次の日のライブも出演できなかった。それによってたくさんの人に心配と迷惑をかけた。

 


それはみんなが言うようなお酒の失敗と同じだろうか?

 


世間一般が言うような、ただ酔っ払ってライブできなくなりました、てへっ で済むような話じゃない。

 


もっと怖いのはお酒を飲みすぎたってことが問題の本質ではないこと。

それについてはジョーさんのツイッターにもある通り、明確な原因があったわけではないが、日々の積み重ねで気づかないうちにメンタルがやられていたことや、これまで抱え込んでいたものが爆発した。

これでは現状、問題の解決をした上でライブができる状況はつくれないし、次にまた同じことをする可能性がゼロじゃない。

 


だからこんな状況でこの4人でライブなんて本当にしたくない。

と最後まで俺は反対した。

 


でも父親に 短気は損気だからね。と言われたことが頭の中を駆け巡った。

それはもちろん怒るなってことじゃなくて、いろんな可能性も視野もそこらへんに転がってる。それを短気が原因で狭めてしまうのはもったいないってことだと思う。

 


自分のこの怒りで自分だけじゃなくバンドの可能性を閉ざしてしまうのが嫌でこの選択をした。

 


Tequeolo Caliqueoloのますみさんが、かっこいい音楽やってんなら全然問題ないって言っていた。

それはその通りだと思うから見てくれる人にはそれが最大限伝わるようにしていこうと思う。

しかしこれは人間としてやったことへの取り返しも大きく含まれてる。

これは泥水すすってでも、どんな目で見られてもいいと思う覚悟があれば絶対できる。

 


だから決まってるライブ全部全力でやる。

その先にしかなにもわからないと思った。

 


その結果どうなるかは本当にわからない。

 

だからこれから見ていてほしい。

Tequeolo Caliqueolo というバンドについて

今日のライブの帰路、熱が冷めないまま書く。

Tequeolo Caliqueoloに出会ったのは2015年7月9日。Noise and milk の初サポート兼復帰の日。

出会ってから3年ほど。いつも彼らは僕に会うとニコニコしながら元気に声をかけてくれる。

初めて出会った時から、僕の中では勝手にお兄さんです。いつも優しくしてくれる、けどステージでは彼らのかっこよさを見せつけられる。

そんなステージングをいつも目に焼き付けながら密かに目標にもしていた。

そんな彼らが一時的とはいえ、ライブ活動を休むのは悲しい。けれど、最後にやっていた新曲。「Lonely Hurts Club」を聞いた時その悲しさは吹き飛んだ。

早く彼らが戻ってくるのが待ち遠しい。

戻ってきた時に胸を張っておかえりなさいと言えるためにも、自分の歩みは止めない。むしろより遠くへ。

みんなと飲みに行きたい。